今日もパリの片隅で。。。

パリでの暮らしの中での情報や気づいたことなどをつれづれなるままに。。。

MONOPRIX(モノプリ)のエコバックはどこにおいてある???

 今やフランスのプチプラ土産としてすっかり定着しているMONOPRIXのエコバック。1.5ユーロという価格とは思えない使い勝手の良さで、私も手持ちのバックのほとんどに1つ入れてあります。こちらに住んでいると無料でレジ袋をもらえないことがほとんどなので、忘れたときのためにもあらかじめバックにいれておくといざというときに役立つのです(ラファイエットやボンマルシェ等のデパートは袋に入れてもらえます。)。


 MONOPRIXで買い物していてたまに目の当たりにするのは、そのエコバックを探している日本人の方々です。先日もブランシュ店で奥様からお土産として買ってくるよう言われたとおぼしき男性二人組が探していらっしゃいました。話しかけてみると、なんと、柄物を探していらっしゃるという(笑)興味があればいいんでしょうけど、そうじゃなかったらハードル高いよなぁ。。。MONOPRIXに売っていると言われても、どこの売場に置いてあるかわからない訳ですし。私もはじめて旅行にきたときはそうでした。でも、到着早々頼まれたお土産を探しにくるなんて、なんてエライのだろう!とちょっと感動してしまい、売っていそうな比較的近くの店舗をご案内したのですが、ちゃんと買えたかなぁ~。

 私たちはエコバックをお土産ものとして認識していますが、こちらでの位置づけは、あくまでMONOPRIXで買い物したものを入れるための買い物袋でしかありません(笑)つまり、買い物袋を持参していない人が主に買うものなんですね。なので、基本はレジにおいてあります。店舗に入ったら、まず、「caisse(レジ)」を探しましょう。オペラやシャンゼリゼなど観光客が多いMONOPRIXの場合はレジ付近の壁にエコバックを陳列している棚があったりしますが、そういう店舗のほうが稀だと思います。自動精算の場合は、精算機に入る手前に置いてあることが多いです。各店舗によって商品の陳列については任されている部分もあるようですが、基本的にはこんな感じです。また、姉妹店のMONOP’にもエコバックはおいてあります

 次に、どうやったら柄物を見つけられるかについてですが、これまでの経験上、私が訪れるタイミング(主に午後から夕方にかけて)もあるかもしれませんが、オペラ店など観光客が多いところではあまり柄物があるのを見たことがありません。柄物が陳列されたら、すぐに買い占められてるんじゃないかと思うぐらいです(笑)MONOP'や郊外等の観光客があまり行かないような店舗で目にすることが多いです。店舗は、こちらのサイトから検索できるようになっていますのでご参考まで。とはいえ、柄物があったとしても、全種類揃っているわけではなく、あって1~2種類程度くらいでしょうか。これも単なるエコバックとして考えているからか、柄に商品価値を見出していないことが原因のような気がします。

 また、もし暇そうなお店だったら柄物がないかスタッフに聞いてみてもよいかもしれません。いいスタッフさんだと出してもらえるかもしれません。私は旅行で訪れた際、幸いなことに一度出してもらったことがありました。

 今や日本でも1,000円弱でネットで買えるようなので、せっかくの旅行の限られた時間で、柄物のエコバックを探すためだけにMONOPRIXめぐりをするのはちょっと時間がもったいないかな?と思ったりもしますが(^_^;)見かけたら儲けものみたいな気楽な気持ちで考えたほうがよいかもしれません。

 

f:id:rx_78_2_m:20171024052445j:plain

 

<10/23のパリ>
●天気:曇りのち雨
●気温:最低11度、最高14度
●服装:コットンの長袖カットソー、革ジャン
             少し厚手のコットンパンツ