Mirabelle(ミラベル)とReine-Claude(レーヌ・クロード)
先週末(9月16日~17日)は「ヨーロッパ文化遺産の日(JOURNÉES EUROPÉENNES DU PATRIMOINE))2017」ということで、国民議会、エリゼ宮、リュクサンブール宮殿(元老院)をまわってきました。元老院では、なんと上院議長(PRÉSIDENT DU SÉNAT)のGÉRARD LARCHER氏とお写真をとっていただくといったびっくりなこともあり。。。その模様はまた後日。
完全に秋のパリですが、桃、プルーン、イチジク、プラム、オレンジ、マンゴー、パイナップル、パパイヤ、苺、木苺、スグリ、洋梨、柿、金柑など様々な果物がマルシェや店先に並んでいます。そして、今週くらいから栗も見かけるようになりました。ということは、もうすぐマロングラッセの季節も間近!!
話はそれましたが、その中でもフランスならではのものといえば、プラムの一種である「Mirabelle(ミラベル)」「 Reine-Claude (レーヌ・クロード)」ではないでしょうか。
プラムというと甘酸っぱいイメージがありますが、ミラベルとレーヌ・クロードは酸味が全くと言っていいほどありません。香りがよくて、とても甘いのです。初めて食べてみて衝撃をうけました。フランスの方々にも人気のようです。先日、マルシェで会計待ちしているときに1つミラベルをしれっとつまみ食いしているムッシュを見かけて、いいのか?と怪訝に思ったりしましたが、今は確かにその気持ちがわかります(笑)先日訪れたレストランでもデザートにミラベルを使ったデザートがあったので頼んでみたのですが、涙が出るほど美味しかったです。ちなみにお隣さんも同じデザートをチョイスしてました。是非機会があったら試していただきたい果物ですね。
特にミラベルは収穫時期が短く、6週間ぐらいしか出回らないらしいとのことなので、何かいい方法はないかなと思い、果実酒を作ってみました。
<ミラベル>
Bombay Sapphire(ジン)、POLIAKOV(ウォッカ)、ALCOOL paur fruits(果実酒用のお酒)にシナモンスティックを入れて。果物の甘みが強いので、砂糖はなし。
<レーヌ・クロード>
POLIAKOV(ウォッカ)、ALCOOL paur fruitsにレモンを入れて。こちらも果物の甘みが強いので、砂糖はなし。
まだ住みはじめたばかりだというのに、いつか終わりが来てしまうフランス生活の証にもなるなーとか感傷に浸りながら仕込みをしてしまいました(^_^;)3カ月後が楽しみです。
果物が豊富なこの時期なので、次はフランスならではの果物を使ってサングリアを作ってみようかな。
<9/21のパリ>
●天気:晴れ
●気温:最低16度、最高20度
●服装:コットンの7分カットソー
トレンチコート
コットンのロングパンツ