フランスにもあった!?お年玉付年賀切手
気がつけばあっという間にクリスマスまで一週間をきりました。普段は日曜が定休のブティックやMonoprixも12月は日曜営業しているところが多く、これにはちょっと驚きました。逆にそれぐらい消費が高まるということなんでしょうね。
クリスマスといえば、プレゼントの準備だけでなく、クリスマス・カードの準備があります。日本の年賀状がわりですね。先月末ぐらいからいろいろなところでクリスマス・カードが本格的に売られるようになりました。私も今回はじめて準備しましたが、さすがに本場、すごいオシャレなカードがたくさん売っていてどれにするか迷いました。フランスの赤十字やunicefなどからもカードが販売されていて、売り上げの一部が寄附されたりするようです。今年、unicefは、有名なファッションデザイナー「Jean Paul GAULTTER」とコラボしたカードセットを販売していたのですが、限定でデザインもよかったので、それにしました。
そして、切手を買いにLA POSTE(郵便局)へ行ってみたところ、なんと、フランス国内向けクリスマス・カード用のお年玉付き切手のカルネが販売されていました!!フランスにもあるんですねぇ。しかも、面白いのが、クジの部分がちゃんとコインで削れるようになっているという(笑)デザインもポップでなんともかわいらしい感じ。そして、気になる景品ですが、テレビやタブレット、旅行等があるようです。
何気にフランスの記念切手(Timbres de collection)はなかなかオシャレなものがあるので、もし旅行で手紙やはがきを出すときには、記念切手で出してみるのもよいと思います。記念切手はLA POSTEにある自動販売機ではなく、窓口で販売しています。親切な郵便局員さんに当たると、日本に手紙を出したいから切手が欲しいとだけいうと、何も言わずに記念切手を出してくれる人も。私もこれまで何人かいました。
余談ですが、先日も傘を忘れたら、濡れた傘をバックヤードでずっと干して待っていてくれたり、Colissimo(小包)を送る際、送付状の確認が終わって、さらにテーピングしようとしたら、やっておくからいいよと言ってくれたり、これまで親切な郵便局員さんに恵まれている気がします。ちなみにフランスも日本のように民営化し、郵便部門、銀行部門に分かれています。郵便局で携帯電話まで売っていて、これまた驚きました。民営化でサービスが向上したのでしょうか。。。
<12/17のパリ>
●天気:晴れのち雨
●気温:最低-1度、最高6度
●服装:カシミヤ混のレーヨンのカットソー、ウールのブラウス、
ウールのロングコート、コットンのパンツ、
手袋、ウールのニット帽