ようやくパッシーにLA GRANDE EPICERIE DE PARIS(ラ・グラン・エピスリー・ド・パリ)がオープン!!
当初、日本のお友達から10月22日にオープンするらしいという情報をいただいていたのですが、スケジュール通りにいかないフランスらしく、ようやく11月9日、16区のパッシーにLA GRANDE EPICERIE DE PARISがオープンしました(笑)パッシーといっても最寄駅は、メトロ9番線のLa Muette(RER C線のBoulainvilliersからでも歩けます。)。去年閉店したデパート「Franck et Fils(フランク・エ・フィス)」のあとにできました。
LA GRANDE EPICERIE DE PARISといえば、左岸にあるデパート、ボンマルシェの食品館として有名です。私もラファイエットにはおいていない食材もあり、楽しいのでよく通っています。そんな訳で、遅くなってしまいましたが、どんなものかと偵察に行ってみました。
月曜の夕方と訪れた時間帯が悪かったのか、店内は賑わっていたものの、興味をそそられるものは何もなく(苦笑)自分はそんなにマニアックなものばかり日頃買っているんだろうか。。。
建物は地下1階、地上3階の4フロアにまたがっています。最上階はレストランのため、ショッピングであれば実質3フロアですね。
ちなみにフロアごとに取り扱っている主なものはこんな感じ。
・地下1階:お酒、チーズ、LA CHARCUTERIE(ハム・ソーセージ、テリーヌなどの食肉加工品)、イートインコーナー、トイレ
・0階(地上1階):パン、LA PATISSERIE(ケーキ類)、生鮮食料品、LA ROTISSERIE(ローストチキンなどのグリルの総菜)、ラ・グラン・エピスリー・ド・パリのグッズ(これは左岸のお店より品揃えがよかった!)、レジ
・1階(地上2階):お菓子・スナック類、コーヒー・紅茶等のお茶類、調味料・スパイス(日本など海外の調味料類もおいてあります。)、スモークサーモン(パック&量り売り)、パテ等の缶詰、お惣菜(左岸で売っているお惣菜と同じですが、種類が少ない気がしました。)、水、ジュース、イートイン(お惣菜、カフェの2か所イートインがあります。)
・2階(地上3階):レストラン(エレベーターに乗らないといけないと思われます。)
結論としては、現時点では、もし旅行などで来られて「LA GRANDE EPICERIE DE PARIS」で色々なものが見てみたいということであれば、ボンマルシェの隣のLA GRANDE EPICERIE DE PARISへ行くことをおススメします。
品揃えはトータルで考えても、断然ボンマルシェの隣のほう(左岸)がいいです!!特にバター類。bordierは売ってましたが、自分が使っている別のブランドのものは取扱いがありませんでした。今後、品揃えは変わるのかもしれませんが。。。
また、フロアが複数にまたがっているので、色々なものを見に行く場合、エスカレーターやエレベーターがあるものの、ものぐさな自分としては行き来するのが面倒かな。
最後に、日曜が定休日なんですよね。自分は日曜に行くことが多いので、これは致命的。
逆に良かった点は、品揃えが少ない分、棚の高さも低めで、ゆったりした雰囲気でショッピングできる点。左岸の方は広すぎてよくわからない!!という人には見やすいかもしれません。
また、イートインコーナーも複数あり、それなりの席数を確保しているので、軽く食べたり、お茶したり休みながらいろいろ見てみるという感じで使うにはよさそうです。
これらを総合すると、観光客というよりはそもそも地元向けなんでしょうね。とはいえ、私はおとなしくこれまで通り左岸に通います(笑)でも、レストランは17区にあるCorretaのベアトリス・ゴンザレスさんがシェフを務めているらしいので、そこには一度行ってみようかな。
■ La Grande Epicerie Rive Droite
- 住所:80, rue de Passy 75016 Paris
- 営業時間:月-土、8h30-21h
- 定休日:日
- 電車の最寄駅:メトロのラ・ミュエット/La Muette(9番)、RER C線のブーランヴィリエ/Boulainvilliers
- バスの最寄駅:La Muette - Boulainvilliers/ラ・ミュエット - ブーランヴィリエ(32番,52番,22番)
<11/12のパリ>
●天気:雨
●気温:最低7度、最高12度
●服装:コットンのカットソー、ロングのダウン
デニム
ウールの中折れの帽子、シルクのスカーフ